アンチェインドコメディ

2006-05

世界がもしも2。恥ずかしい編

「ユウスケくん、『世界がもし100人の村だったら』って知ってる?」

「52人が女性で、48人が男性です、とかいうやつだろ?」

「そうよ。今、この教室には私とユウスケくんしかいないから、
 『もしこのクラスが2人の村だったら』をやってみようよ」

「え、なに?意味わかんね」

「じゃあ黙って聞いてて。『もしこのクラスが2人の村だったら』…
ひとりが男性で、ひとりが女性です」

「あたりまえじゃないか」

「いいから聞いてて。ふたりとも15才です」

「…」

「ユウスケという名前がひとりと、もうひとりの名前はミカです」

「…」

「もうひとりのことを大好きな人がひとりいます」

「…え?」

「…す、好きよ…」

「…それ、ふたりにしといてくれよ」

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